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神さまの御心に素直な生き方とは、『今』を最高に生きることです。
それは一瞬一瞬新たに新生している宇宙のすべてを、神さまの全徳の
無限の無限の大光明燦然と輝いている姿に見て、全く始めて見るもの
として、感動を新たに受け止めてゆくことなのです。
すべてを神さまの現れと見る本心の心であれば、
石ころ一個にも無限の絶対価値を見出すことができるのです。
四季の変化を味わう場合でも、本心の心であれば、
今与えられている季節を、最高に素晴らしいものとして、
受け止めることができるのです。
過去の姿を掴んで、業想念の心に陥ると、無感動の心となったり、
好き嫌いの感情の奴隷になってしまうものです。
そうなるとどんな素晴らしいものに対しても、
相対的な有限の小さな価値しか認められなくなるのです。
過去を掴む心・業想念の心の奴隷となっては、
決して本当の幸せを味わうことはできないのです。
何でも自分の思い通りになることを願い、思い通りになって喜んでいるのは、
小さな小さな自己満足の喜び・業想念の心の喜びに過ぎないのです。
本心の喜びと比較すれば、それは無に等しいものです。神さまが
与え続けて下さっている無限の無限の幸せを、しっかりと受け止めてこそ、
本心の喜びになるのです。小さな部分のみを掴んで、
それだけが自分のものなのだと思うから、
大きな全体が自分のもので無くなってしまうのです。
本心の心は常に、宇宙全体を神さまからのプレゼントとして、
一瞬一瞬新たな感動をもって、無限の絶対価値あるものとして受け続けるのです。
今の一瞬にどれだけ沢山のものを、感動の心で受け止めることが
できるかが問題なのです。本心の心を磨き出し・輝かして、
日に日に感謝を無限に大きく・無限に深くしてゆくことが、
本心の自分をしっかりと生きていることになるのです。