258
自分の蒔いたマイナスの種を、責任をもって刈り取ろうとしてこそ、
本心の自分です。無責任に放置していては、マイナスはどんどん大きく
殖え続けるのです。過去世からのマイナスの身口意の三業は、
無限に大きくなっているのです。各自の蒔いてきたマイナスの種は、
地球上の全ての樹木の数以上に、大きく育っているのです。
そのすべてを切り倒して、焼き尽くすほどの、一大決意をもって取り組まなければ、
マイナスを消し去ることはできないのです。
無限の無限のプラスの祈り言葉を駆使して、死に物狂いで・命懸けで・
真剣に・一心不乱に祈るのは、短期間に処理しなければ、
マイナスを減らすことはできないからです。悠長なことをしていては、
マイナスは大きく殖える一方です。
永遠に業想念(五欲・煩悩)の奴隷となって、七難八苦や地獄の苦痛
を味わっていたいのであれば、どんな生き方をしていても、
その人の自由です。しかし七難八苦や地獄の苦痛から逃れたいのであれば、
真剣に真祈りの道を歩まなければならないのです。
『天(守護の神霊)は自ら助くる者を助く』というのは、
自分自身が真剣に努力し続けてこそ、その願いが天に通じて、
守護の神霊の御心を動かし、大きく助けていただけるようになるということです。
自分の力だけでは、マイナスの全てを消し去ることは、不可能なのです。
だから守護の神霊の助けを大きく受けるということが、
マイナスの全てを消し去る為の絶対条件なのです。
それ以外に救われる道は無いのです。