227
本当の幸せを築くには謙虚な心が大事です。何時も何でも分かってる
感覚だと謙虚さが消えます。1回また何にも分からない状態に
なってまた気付くと気付きが大きく深くなります。
謙虚になる意味で全部無くして仕舞うのです。
また新たに与えて貰うと感動が大きくなります。
洗い流して全部忘れるは良い事です。また新たにすっと入って来ます。
今度は感動が大きいです。1回分かったらもっと大きく分からないと
感動出来ないです。常に何もない状態に自分を置いて新たに
新たに分かる様になって行くと感動だけが大きくなって行きます。
だから進歩してます。掴みを放すにはそんな意味もあります。
良いもん掴んでも掴んだままでは駄目です。
それを放して仕舞ったら何も無い状態だけど、
もっと良いもん掴めます。呼吸も同じです。
1回吸って「ああ、有り難い」と思います。
今度掴んで入れたままだとまた吸えないです。
全部吐き出して空っぽにしとくのが良いです。
何も無い状態から吸うと「ああ、
気持ち良いな」と思い幸せになります。