ありがとうおじさんのお話【全358話】

小林正観さんの本や講演などでも登場するありがとうおじさんのお話の中から厳選した358話紹介しております。

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例えば、呼吸がありますよね。今、スッと吸い込んだ空気は
新鮮な空気ですよね、酸素がいっぱいで

「ああ、気持ちがいい」って吸えますでしょう。
この酸素の多い空気だったら、これは同じなんです、

悟った自分と同じなんですね。これを一旦溜め込んでしまうでしょう、
吐かずに溜めるんですね。そうすると段々と酸素がなくなりますね。

時間の経過と共に酸素が完全になくなりますね。
そうしたら酸欠状態で苦しむんですね。

 これは古いからなんですね。古くなった空気は酸素が
なくなるでしょう。だから、古いのを握ると苦しくなる。

もう一回吸えばいいんですけどね、吸うためには
吐かないといけないですね、吐き出すというね。

 吐き出すということは、過去を放すことなんですね。
今神様から受けたものを直ぐ心から放してしまうんですね。

そしてまた新たに神様から受け直す。この心というのは「感謝の心」なんですね。

 「ありがとうございます」って受けて、また
「ありがとうございます」って受けてってね。

 新しいものを受けたら直ぐに放して、
心を神様のほうに向け直せばいいですね。だから、

新たに新たに受け直し続けたら、いつも新しい自分なんですね。

 この自分はいつも悟ってる自分ね、絶対に迷うことのない自分なんですね。