ありがとうおじさんのお話【全358話】

小林正観さんの本や講演などでも登場するありがとうおじさんのお話の中から厳選した358話紹介しております。

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感謝は、すればするほど
大きい価値を見出していく、気づきを

増やしていただけるのね。どこまでも
どこまでも幸せが大きくなるのね。
これもやっぱり練習ですよ、数えあげる練習ね。

 四季の変化でもそうでしょう。
春が来たら春が「ああ、素晴らしい、

ありがとうございます」って受けるのね。
夏は夏で「ああ、素晴らしいな、

ありがたいな」って受けるでしょう。
全ての季節を褒め称えて感謝して喜べばいいのね。

そうすると四季の変化ってもの凄いありがたいことなんですけどね。
でも思いの心は違うでしょう、

「私は夏がいい」というと冬が嫌なのね。
「夏はいいんだけど冬は寒い」とかね、

いろいろ理屈こねるんですよね。
「天気はいいけど、雨は嫌だ」とかね。

 でもそうじゃないですね、雨が降れば
雨がありがたいですね。天気だったら天気がありがたいね、

もう常に全てがありがたいのがいいんですね。
それが感謝の心になるんですよね。

 だから、一回でも心に「ありがとうございます」を唱えたら、
それだけ気づきが増えるんですね。

他の言葉は要らないみたいですよ、
もうね。「ありがとうございます」の一言だけで

神さまからのプレゼントを受け取って感じ
取らせていただくのでね。