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「ありがとうございます」を唱えている限り、
その中に入ってるとない、苦しみも痛みも何もない。
その時の自分は、「肉体でも、魂でもない」
「感謝の自分だけ」なのです。
幸せというのは普通、条件付の幸せです。
浅い段階で「こうだったら幸せ」と言うように。
「ありがとうございます」をかなりちょっと唱え続けたら、
無条件の幸せに必ずなる。条件が消えてしまうのです。
「こうでなかったら」というのがない。
「なんでも幸せ、何でもありがたい」となる。
それでいて程度が低いかと言うたらそうでもない。
どんどん奥へ奥へ導かれて、神様の最高理想を
感じ取れるように高め上げてくださる。
だから、お祈り・感謝の功徳というのは、
本当は内面の変化ですね。神様を感じ取る功徳・
神様と一体化していける功徳です。