ありがとうおじさんのお話【全358話】

小林正観さんの本や講演などでも登場するありがとうおじさんのお話の中から厳選した358話紹介しております。

340

f:id:arigatouojisan:20170126122907j:plain

人間って、心にいろんな言葉や思いを
溜め込んでしまってますよね。丁度、空に

雲がかかってるように、黒雲がいっぱいという人も
あるんですよね。そうすると太陽の光は通ってこないですね。 

神さまを太陽に例えたら、太陽からサーッと
降り注ぐ光の自分というのが本当の自分なんですね。

ところが、地上に執着して水蒸気があがるような感じですね。
思いが溜まってくると空に雲がワーッとあがるんですね。

そうすると、薄雲の時はまだ光が通るんですけど、
思いがいっぱい溜まると黒雲の状態で雨雲になるんですよね。
そうすると光を全然通さない、雨が降ったり嵐になったりするのね。

 だから、人の心の状態、思いをいっぱい溜めた状態は、
丁度そういう状態ですね、嵐のような状態になるんですね。

だから、「思いを消す」という、それがやっぱり幸せには
一番大事な生き方なんですね。その思いをできるだけ

早く消してもらう方法が、思いを神さまに預けることですね。
「ありがとうございます」って唱えると、

その思いを預ける生き方なのね。いろんな思いがいっぱい出た時に
「ありがとうございます」って一言いえばいいのね。

そうすると神さまに預けて消してもらう働きがそこに降りるんですね。 
何回かそれを繰り返していると、思いがどんどん少なくなるはずですね。

そしてプラスの言葉だけを使えるようになったら、
もう思いを相手にしなくても、雑念として思いが出なくなってても、

まだ心の奥には溜まってますから、それも知らない間に
ずーっと消し続けてもらえる。そしたら、

心がスカッと青空のような感じになるのね。
雲が全部消えてしまうような状態ですよね。

そしたら、いつも光が降り注ぐのね。