268
宇宙のすべては、相対の両極の働きによって、
バランスが保たれているのです。
絶対が相対的に表現される時には、必ず相対の両極・両方が、
同時に存在しているのです。
相対のどちらか一方だけが表現されるとうことは、
決して無いのです。光が表現される時には、
必ず闇も同時に表現されるのです。時間が表現される時には、
必ず空間も同時に表現されるのです。相対に分かれるものの、
どちらか一方が表現される時には、
必ず他方も同時に表現されるのです。
プラスをより多く感受する為には、
マイナスへの感謝・思いやりを深くしてゆくことが大切です。
マイナスを責め裁き・切り捨てることは、
同時に自分に与えられるプラスをも
破壊していることになるのです。マイナスを
光一元に眺めて、
プラスに受けてゆく感謝は、
そのままプラスを大きくすることです。