ありがとうおじさんのお話【全358話】

小林正観さんの本や講演などでも登場するありがとうおじさんのお話の中から厳選した358話紹介しております。

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神さまと自分とが、しっかりと繋がっていて、常に密に交流していれば、
いつも最高に輝くことができるのです。
即ち新たなる全徳の無限の無限の輝きで一杯!という状態になれるのです。

ところが神さまと自分とを切り離してしまうと、
直ぐに七難八苦の状態に陥るのです。これは一本の樹木に例えると、

良く理解できるのです。末端の葉は、根幹としっかりと繋がっていて、
密に交流していれば、生き活きと輝いているのです。

ところが根幹から切り離されたり、根幹との交流が無くなると、
直ぐに枯れ果ててしまうのです。人の幸せというのは、

神さまからのサキハエ(咲き栄え・幸え)なのです。
神さまとの交流が多くなればなるほど、幸せは大きくなるのです。

 神さまと自分との交流というのは、内部との交流なのです。

外部(周り・環境)に囚われると、
内部との交流がおろそかになるのです。外部のマイナスが、

自分の不幸の原因では無いのです。外部のマイナスに囚われて、
内部(神さま)との交流が無くなるから、不幸な状態に陥るのです。

一枚の葉の立場から考察してみると、自分の周りの葉が、
生き活きと輝いている時は、自分も含めて、根幹としっかりと繋がっていて、

密に交流している時です。こういう時は、外部に囚われることも無く、
自然に内部との交流が密になっているのです。

ところが周りの葉が枯れ始めて、マイナスの姿を呈する時は、
自分も同じようにマイナスの状態に

陥っているものです。何故なら自分達を支えている小枝が、根幹から切
り離されたり、自分達全体が根幹との交流をストップしているからです。

 神さまへの感謝の心を起こすことによって、人は神さまと

しっかり繋がることができるのです。感謝の心は、
神さまと自分を繋ぐ接着剤なのです。神さまへの奉仕に生きることによって、

人は神さまとの交流を密にできるのです。神さまの為に生きようとすれば、
必ず必要なすべてが豊かに流れ入って来るのです。

外部(人や物)に頼ってはいけないのです。
内部(神さま)との交流を密にしてゆくことが大切なのです。自分一人だけでも、

神さまの為に働けば、神さまの願いは必ず実現してゆくのです。
一枚の葉でも残っていたら、早く小枝も修復され、その木も蘇るのです。