ありがとうおじさんのお話【全358話】

小林正観さんの本や講演などでも登場するありがとうおじさんのお話の中から厳選した358話紹介しております。

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自分の蒔いたマイナスの種を、責任をもって刈り取ろうとしてこそ、

本心の自分です。無責任に放置していては、マイナスはどんどん大きく
殖え続けるのです。過去世からのマイナスの身口意の三業は、

無限に大きくなっているのです。各自の蒔いてきたマイナスの種は、
地球上の全ての樹木の数以上に、大きく育っているのです。

そのすべてを切り倒して、焼き尽くすほどの、一大決意をもって取り組まなければ、
マイナスを消し去ることはできないのです。

無限の無限のプラスの祈り言葉を駆使して、死に物狂いで・命懸けで・
真剣に・一心不乱に祈るのは、短期間に処理しなければ、

マイナスを減らすことはできないからです。悠長なことをしていては、
マイナスは大きく殖える一方です。

 永遠に業想念(五欲・煩悩)の奴隷となって、七難八苦や地獄の苦痛

を味わっていたいのであれば、どんな生き方をしていても、
その人の自由です。しかし七難八苦や地獄の苦痛から逃れたいのであれば、

真剣に真祈りの道を歩まなければならないのです。
『天(守護の神霊)は自ら助くる者を助く』というのは、

自分自身が真剣に努力し続けてこそ、その願いが天に通じて、
守護の神霊の御心を動かし、大きく助けていただけるようになるということです。

自分の力だけでは、マイナスの全てを消し去ることは、不可能なのです。
だから守護の神霊の助けを大きく受けるということが、

マイナスの全てを消し去る為の絶対条件なのです。
それ以外に救われる道は無いのです。